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News Release
医語よろしく

2012年1月~

【2012.1.18】

千葉乳腺疾患研究会がリニューアルされました

千葉県内で定期的に行われている乳がん関連の大きな研究会が2つあり、そのひとつの「千葉乳腺疾患研究会」に関する話題。

この研究会は、1989年(平成元年)から年二回(夏、冬)開催され、そろそろ50回を迎えようという歴史のある会である。毎回約200人もの参加があるが、そこに参加するのは医師だけではなく、看護関係者、薬剤部関係者、検査やレントゲンなどの技師さん達、患者さんやその家族、関係者など、乳がんに関係するありとあらゆる方々か参加している。通常、医学関連の研究会というと医師だけが参加の対象になることが多いが、この研究会は患者さん達までが参加できる全国的にみても実にユニークな会である。

今回、この研究会の幹事をしていたドクター達がそっくり若い先生達に入れ替わり、リニューアルされることになった。現在までの幹事の先生達は、年齢的には50歳前後、各施設の乳腺科や乳がん関連部署の、科長や部長など責任あるに立場の先生達であったが、このたびの幹事刷新により、平均10歳以上若返って、若い先生達が切り盛りすることになる。

この研究会の初めの頃は千葉大学の医局員として、その後がんセンター乳腺外科のチーフとして幹事を仰せつかり、また退職後は顧問(ご意見番)としてこの研究会の運営に携わってきた私も、もちろんこれでお役ご免になる。若い先生達の新しい考え方、柔軟な姿勢で、どうぞこの研究会を引き続きもり立て、千葉県の乳がん医療の発展のために、頑張ってほしい。

これまでご尽力いただいた幹事の先生方、お疲れ様でございました。新しい幹事の先生達、よろしく頼みます。次の会の当番に当たるのは、千葉県がんセンターの中村力也先生。期待してるよ。・・