コウタロウ情報
2004.9.22
 
ごきげんよう!!コウタロウ君

先月は、コウタロウ君、ベル姫、そしてBSCEOと、ナイスショットのオンパレード。私たちの目を存分に楽しませていただき、ありがとうございました。写真って、二度とない貴重な一瞬を永遠に刻み、同時にその時の遠い記憶まで、鮮やかに蘇らせてくれる大切な発明品。こんなに科学の進歩した現在でも、写真はその本来の姿をほとんど変えずに、存在し続けていることがその確かな証。ですから、水害や火災により、大切な思い出の写真を心ならずも失くしてしまった方達の、悲しみの報道を見ると、私も一緒にとても辛い気持ちになります。

ちなみに、私との旅の写真とネガを、電車の網棚に完璧に置き忘れ、二度と戻ってこなかった大失態をやらかした親友を、今でもゼッタイユルセ〜ン(冗談!!)

ところで10月といえば、秋晴れの澄んだ高い空をイメージするけれど、意外や意外、一年中で最も雨の多い時期ってご存じでしたか・・・そう言えば、天気予報には、頻繁に台風や秋雨前線が登場して、日本列島雨マークだらけなんて日も多いですね。雨はとても大切な自然の恵みであるけれど、一方で、豪雨による水害のニュースにはいつも心痛みます。

まあ、通勤、通学の雨だって、決して楽しいとは言えないし・・・そうそう、雨の中の犬のお散歩だって一苦労でしょ?いや、苦労と思うのは人様だけかしら??当のワンコは、雨だろうが、雪だろうが、槍だろうが、待ちに待ったお散歩の嬉しさからすれば、屁の河童!!ですね、きっと。

お洒落なレインコートを着て得意げに歩いているワンコもいれば、睫毛や尻尾にたっぷり水滴つけて黙々歩いているワンコもいるし。ひょっとして、お散歩が苦手という、新犬類?もいたりして・・・
『犬のきもち』なんて月刊誌もあるけれど、実際のところをワンコに直接聞いてみたいナ〜。

先日、ドッグトレーナーの躾の話で「散歩は、毎日きちんと決まった時間にするのでなく、適当にバラバラの方がグッドだとのこと」つまり、飼い主の都合で、毎日色々な状況があることを、愛犬に判らせることが、我慢強く従順な犬を育てるポイントらしい。

私としては、あまり聞き分け良くされちゃったら、ちょっぴり可哀想な気もするけれど、リードが喉に喰い込むほどグイグイ引っ張って、飼い主を疲労困憊させるワンコには、少々こんな訓練も必要かな??

さて、我が家のご近所の80過ぎのお婆ちゃま(小柄で、腰が深く曲がっっておられるけれど、お元気で可愛らしい)は、小さな小さなヨークシャーテリアのリリと二人暮し・・・時々、この二人のお散歩に出会う私は、胸打たれる光景に、いつも心ウルウルしてしまいます。
それは、風が吹けば飛んでしまいそうなリリが、常にお婆ちゃまを先導して歩いているから。リリは、慎重にリードを引っ張らない距離を測りながら、3歩程前を歩いては、お婆ちゃまが2歩進むのを(それも相当ゆっくり)、じっ〜と待つ。お婆ちゃまが追いつくと同時に、絶妙のタイミングでリリはまた3歩進み、お婆ちゃまの歩みを見守る。目と目を見交わしては、この繰り返しが淡々と続く・・・リリとお婆ちゃまの阿吽の呼吸。穏やかで静かな時の流れは、二人を包んでゆるやかに進んでゆく。

誰にも決して割り込むことの出来ない二人だけの至福のお散歩・・・
何時までも、いつまでも続いてほしい、取って置きの風景・・・
また明日も、二人に会えますように。

 コウタロウは雨の中でも散歩大好きなので、逆に親父達雨の中たいへんな思いをして散歩に連れて行っているらしい。ベルは・・・雨が降ったら、散歩はおやすみ・・実は連れて行く私がおやすみしたいのであって、ベルも、むっちゃくちゃ散歩が好きって訳でもないので、雨の日の朝は家んなかで、散歩の代わりに大運動会(雨でなくても大運動会してるけど)。


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