コウタロウ君へ 六月のお便り・・・
2004.6.17
 
朝は、萌える青葉の薫りを運ぶ透明な風。夕は、天を茜の裾模様に染めあげる落日。そして夜は、漆黒の虚空を飾る輝く月と星たち。すべて、私達が日々恩恵を授かっている、その自然のかもしだす贈り物。小さな島国・日本で、いつまでこのすばらしい贈り物を、私達は享受出来るのでしょう?

地球のどこかで、毎日確実に失われつつある、かけがえのない自然。再び蘇らないとしたら、近未来小説に出てくる砂嵐と闇に閉ざされた地球が、恐ろしい現実になってしまう・・・今、溜め息が出るほど美しい日本の季節が、うたかたの夢と消えてしまわないよう、優しく大切に守ってあげなければ・・・・・

ナ〜ンテ、随分大きな事をノタマワッチャッタけれど、こうして心癒される季節の中にいられる幸せを、いつでも感謝する気持ちがあれば、何をすべきかは自ずと、はっきり見えてきますものね!小さなことからコツコツと??


さて、あまりにどこを見ても花や緑があふれていて、つい長々語ってしまいましたが、コウタロウ君達にとっても自然の恵みは、私たちより何倍も敏感に、そしてもっと明確に、その小さな体いっぱいで受け止められているのでしょう?コウタロウ君やベル姫が、毎日飛んだり跳ねたり元気で幸せにしてくれることが、また私たちの何よりの幸せなのですから・・・一緒に頑張ろうね!!

ところで先月、鮮烈デビューを飾ったべっぴんベル姫・・・コウタロウ兄様とご対面は済みましたか?私の想像するところ、ベルちゃんが嬉々としてコウタロウ兄貴の後をついて回ると、いつも猛烈元気なコウタロウ君が、少し嬉し・・少し恥ずかし・・で、なぜか神妙にかしこまってじっといる姿が思い浮かんでしまいます。柴ちゃんって、そんな性格の持ち主だったでしょう?コウタロウ君には当たっていませんか・・・

犬の性格と言えば、私は常々、飼い主と愛犬は、性格が似ている。いや、似てくる?と勝手に考えていました。少し前の新聞に『人は自分似のペット犬を選ぶ』ってタイトルの記事を見つけたので、あ〜っやっぱり。と思いきや、実は内容が違っていました。

米カリフォルニア大の心理学者の研究発表で、『自分に似た姿かたちの犬種を選ぶ』と言うことですって・・・ホンマ??私その記事読んでから、一ヶ月くらいずっ〜と黙ってたくさんのペア観察してきましたが・・・似てない!絶対、納得いきまっしぇん!!近く心理学の専門誌に掲載されると書かれているから、異議申し立てしたいくらい(ちょっと執念深いんとちゃう?)

あぁでも、これひょっとしてアメリカ国民にのみ当てはまる心理学かもしれないから、まあ心穏やかに・・冷静に・・。日本では、やはり私の観察結果として『性格の似たもの同士』と言う、独断と偏見による結論で絞め括らせて頂きます。(と言うことは・・・私は柴ちゃんに似ている??フ〜ム)


 コウタロウとベルはまだご対面していません。ベルのワクチンが終わったばかりなので、散歩もようやく始まったばかり、まだ自分以外のワンコの姿は見たことありません。(でもペットショップで子犬には囲まれていた?)できればコウタロウに一番最初に遇わせてやりたいけど、しかしベル姉さんは家のなかでは手がつけられないくらいやんちゃですが、元来が恐がりで恥ずかしがりなので、外にでると急にしおらしく、大人しくかぼそげになるので、きっとコウタロウを怖がってしまうんじゃないかと・・・だからもう少し、外の雰囲気に慣らせてからコウタロウに会わせた方がいいかも知れません。コウタロウ2歳、ベル4ヶ月です。

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