コウタロウ情報・・
2004.4.21
 
4月って、移動や交流が一段と華やかになりますね。コウタロウ君もきっと、散歩道でデビューしたばかりの赤ちゃんワンコに出会ったり、新しいお家に美しいレディちゃんを発見したり・・・ワクワクドキドキ?

人間社会でも、新入生や新社会人が街にあふれ、活気に満ちています。何も変わらない私でさえ、新しい風を感じて、胸弾ませたりするこの季節・・・



先月、従妹の息子が獣医の国家試験にパスして以来、ワンコ大好きな私としては、ある大きな夢にソワソワする毎日。桜吹雪の中、心待ちしていたピッカピカの獣医様が、ふらっと遊びにやって来た!!私は、満面の笑顔と共に丁重なお出迎え?食事も済んで、さ〜ていよいよ本題。今後のお仕事など、瞳らんらんでインタビューすると、、、、ナ・ナ・ナント『僕の専攻は大型種。牛とか馬だよ』ギョッ!ペットじゃなかったの?んなはずじゃあ。

勝手な思い込み、おばちゃまの夢は一瞬にして破れたり〜〜。しかし待てよ。よく考えてみると、彼がペット獣医になったからって、この私めに何か恩恵あったん??そりゃ、ありますよ・・・まだまだ知らない犬達の習性や心理、専門家から見た現場のおもしろ話、等々。思う存分心ゆくまで聞けるはずだったんですもの。それに、ひょっと何かのはずみで、ワンコのお世話を手伝うことだってあったんじゃない?(いや、絶対ないない・・素人さんには)あ〜あ、意気消沈。

そこで?話題のロードショウ「クイ−ル」を観に行って来ました。クイ−ルと言う名の盲導犬の一生を描いた日本映画です。特に盲導犬への思い入れが強い私は、宣伝が始まった何ヶ月も前からずいぶん楽しみにしていました。

気負いがなく淡々としたストーリーで、心暖まるものでしたが、私には少々物足りなかったかな・・・?なぜなら、盲導犬については、以前宮内先生もコラムに書き込みされていらしたように、TV・書籍で随分特集が組まれ、茶の間でもかなり専門知識に触れる機会が増えています。私もそんな特集を何回も見ているうちに、すっかり盲導犬通になって、映画の内容はすでに知っていることばかりでしたから・・・でも、小さな子供や、犬がちょっと苦手と言う方達が、この映画をご覧になって、盲導犬への理解をより一層深められたら、とてもすばらしいと思いました。

最近日本でも、盲導犬の同伴を受け入れる環境が大分整ってきたとは言え、欧米に比較するとまだまだ。だいいち、盲導犬の認定頭数は、その介助を必要とされている方に比べ、全く不足している現状です。一人一人の意識が高まり、一日も早く盲導犬育成に社会全体が協力出来る態勢になると良いですね。

そして、歩くスピードや行動範囲が飛躍的に伸び、リードに結ばれた信頼と共に元気よく闊歩する姿が、日本中に溢れてほしいものです。


 いつも投稿をありがとう。最近知ったこと。犬が「癒し犬」として老人ホームのお年寄りに対して、とても大切な役割をしているということ。もう一つは、犯罪を起こして服役中の少年達が、捨て犬を癒し犬としてトレーニングしつつ自分の社会復帰,更正のために役立てる、刑を終えたらそのままペットショップのスタッフとして働けるほどのスキルを身につけている、という話。動物の力ってすごいなあ。コウタロウにもそんなパワーがあるんだろうな・・とりあえず、いやされているのは宮内家の家族だけだけどね・・


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