医語よろしく
2007年1月〜
2007.9.7
ふざけるな!
気に入らないことがあった。ある患者さんの団体から、某病院内(乳腺外来)の待合室で配布する広報誌に、何でもいいから原稿を書いてくれと依頼があったので、「セカンドオピニオンのすすめ・・」という題で原稿をお渡しした。時々しか行かない病院なので、今日初めてその原稿が広報誌(活字)となって外来に置いてあるのを見て、あまりの衝撃にしばらくモノが言えなかった。

私は、患者(ごめんなさい呼び捨てで)のことを書いたり呼んだりする時に、絶対に「患者さま」という言葉は使わない。「患者さん」と呼ぶ。回り中が「患者さま」と呼ぶ医者や医療スタッフだらけでも、絶対に「患者さん」と言い続けた。これは、以前ホームページにも書いたが、数年前に「・・さま付け論争」がはじまったときから、厳格に守ってきた事である。当然私が書いた今回の原稿も、「患者さん」と書いていたが、活字になって印刷されたモノが、全て「患者さま」と書き直されていた。表紙のページで5カ所も・・である。

どこでどうやって、「患者さん」が「患者さま」に書き換えられたのだろうか?勝手に書き換えて、当の原稿作成者(著者)に何のことわりもない。ことわられたって、この件だけは絶対に譲れない、原文通り「患者さん」で活字になるのでなければ、その原稿はボツにしてもらう・・当然だろう。著者の意図しない文章が、もう何週間、この外来の待合室にさらされていたのだろうか・・情けないやら、恥ずかしいやら・・・ いつも使う少しほほえんだ、お気に入りの自分の顔写真入り文章が、ぬけぬけと「患者さま」などという不謹慎な言葉使いをしている・・・みっともねえ、かっこわり〜〜許せん!ますます腹が立ってきた。

即刻、この広報誌の配布を取りやめ、回収してもらうように意見した。どこのどいつが、こういう失礼なふざけた事をしでかしたのか?これから調査させてもらう、担当者出てこい!!


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