医語よろしく
2006年1月〜
2006.10.13
 ブレストサービス社 社名とロゴの由来
ブレストサービス社はこの10月で創立5年を迎えました。社名もホームページも新しくなったし、新たな決意で日々新しい事業の計画を考えています。今でこそ多くの方にご利用いただき、会社としてもきちんと税金を納める、優良(?)企業になりましが、5年前の当時、果たして海のものやら山のものやらさっぱり見当のつかない会社が、とりあえず船出だけはしました、デモとても先が見えません・・というのが正直なところでした。しかしそんな不安な毎日でも、当社のロゴ(BSマーク)を眺めるたびに、いつか必ず株式会社に・・・今に見ていろそのうち都内に・・と、自分の定めた新たな挑戦の場所に、闘志を燃やしたものでした。

改めて、その頃の初心を忘れぬように、もう一度、ブレストサービス社の社名とロゴの由来を皆様にお伝えさせてください。

「ブレストBreast」という言葉は、日本ではあまりなじみがないかもしれません。 ブレストとは「胸、乳房」という意味です。乳がんのことを Breast Cancer(ブレストキャンサー)と呼びます。

1999年に、ニューヨークのスローンケタリングがんセンター(米国の主要がんセンターのうち東の横綱格の超有名がんセンター)に研修に行ったとき、乳がんの治療を行うユニットが2つありました。Breast Surgery (乳腺外科)と Breast cancer medical treatment service (乳腺内科) の2つのパートです。その乳腺内科の先生たちの、オフィスの壁にネームボードがかけられており、そこに[Breast Service]の文字があったのです。



この乳腺内科のドクター集団の正式な呼び名Breast cancer medical treatment service は、実はとても長くて呼びづらい、しかし「ブレストサービス」と省略しても、乳がんの治療を一手に引き受ける専門家集団というニュアンスが十分伝わってきます。

当社はBreast cancer medical information service (乳がん医療情報サービス)が正しい英文ですが、乳がんをより身近に感じてもらえるように、そして、米国の乳がん専門医たちが、自信を持って乳がん治療に立ち向かっている姿を思い描きながら、カタカナの「ブレストサービス」と社名を命名しました。

当社のロゴマークは、単純にbreast Serviceの頭文字を取って  BとSを組み合わせたのですが、そのロゴの 持つ意味は別にもあります。
B は broad(広い)もしくはbroaden(広める)の意味、
Sは specialty(専門性)の意味、
つまり、乳がん医療に関して広く専門的な知識情報を提供したいという願いが、
このロゴには込められているのです。

どうぞお気軽にBS社とお呼びください。乳がん医療に関する情報提供の多くの場面でで、BS社が活躍している様子をご期待ください。

2002年2月6日 ホームページ開設時記事より改編



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