医語よろしく
2004年1月〜6月
2004.5.18
 マンモグラフィー初体験・・・
お久しぶりです。K病院の看護師をしております、Tです。

未だブレストケアに興味津々の私、専門のレントゲン技師さんが当院の放射線科に就職されたのをいい事に、初のマンモグラフィーを体験しました!(女性の技師さんなんですよ)今日は私にとっての衝撃体験をきいて頂きたくお便りしました。いつもマンモを撮っている皆様には「なにを今更」なお話なのですが)

これといった自覚症状もなく、探究心だけで臨んだ検査でしたが、撮影前はやはり恐怖でした。もしこれで病変が発見されたら、今までとちょっと変わった人生が待っているかも・・・と、正直考えたりして・・・。

そしていざ、撮影へ!
上半身裸で胸をあっちへ向けこっちに向け・・・。
「は・はんずかしー」と思っている間に「じゃ、ちょっと(胸を)挟みますねー」との技師さんの声。かくして2枚の板に胸をめいっぱい挟まれたのでした。
これが痛いのなんのって。

実は私、人から「痛い、痛い」と聞かされて、「本当にそんなに痛いのー?胸なんて脂肪なんだからそんなに騒ぐほど、痛みなんて感じないいんじゃないのー?(無知)」なんて嘯いてたんです。
それを聞いた技師(男性)さんが、とりあえず手を挟んでみて、どの位痛いか体験してからやってごらん、と言い、前実験をしてみたんです。もちろんこれも痛かった。
・・・が本番は撮影時の羞恥心とも相まって、実際、心身ともに本当に「痛かった」。

撮影後、なぜか胸椎の鈍痛に涙しながら思った事は「(女性って)凄いなー」でした。「乳がんかも」って思った時、医師に伝えられた時、本当に心細くて辛いのに、心も身体も痛い検査・・・。
よく頑張ってるな、偉い、偉い。と思いました。

でもこれは、辛いけどとっても精度の高い検査。やるだけの価値は絶対ある。
これだけ辛い思いをしたんだもの、しっかり見てね・・・。と心底思いました。

さてさて私の検査結果は、GWを挟んで5月下旬に分かるとの事ですが(読影ですね)、今も恐怖に慄いています。
ちなみに技師さん達は、私のセミヌード(?)をみて「こりゃ、よく撮れた。なんかに発表できるかな」と喜んでおりました。はいはい、私の胸の写真で良ければ、少しでも乳がん治療に役立てて下さい。

今までどこか人事だった病気への思いがちょっとだけ身にしみた体験でした。
とても医療従事者とは思えぬ体験談は以上です。
なんだか思うままに筆を動かし、興奮気味な文章をお許し下さい。

ブレストサービス社が、これまで以上に私達女性(だけではないか)の力の源に発展する事を祈りつつ・・・。

K病院の看護師さんTKさんより・・・



イベント情報
医語よろしく
HOTひといき
セカンドオピニオンのすすめ
講演録・出版記事
関連情報サイト
がん患者SS(青山) TODAY !
オンコロジストの独り言
五行歌掲示板
ピンクリボンは乳がん撲滅
運動のシンボルマークです
ブレストサービス社は
ピンクリボン運動を応援します
乳がん検診を受けましょう!
Yahoo! JAPAN
   インターネットを検索
   ブレストサービス  
        ホームページを検索
お問い合わせ リンク規定 プライバシ−ポリシ− サイトマップ