医語よろしく
2003年9月〜12月
2003.9.17
 医学生に言葉使い講義??・・・
医師の卵に会話の基本、アナウンサーが言葉遣い講座
朝日新聞 平成15年8月21日 夕刊

東海大医学部(神奈川県伊勢原市)は9月から、NHKアナウンサーらを講師に招き、言葉遣いを学ぶ授業を始める。患者さんの話を聞かず一方的に語ったり、「ため口」で話したり、会話の基本を知らない医師が増えており、「根本治療」が必要と判断した。

東海大医学部1年生対象

授業の対象者は1年生85人。1回3時間の授業を5回、計15時間受ける。会話をテープに録音し自分で聞くなど実践的な内容で、テーマも医療にとらわれず、あいさつや世間話の仕方など基本的なことから学ぶ。
灰田宗孝教授(医学教育・情報学)によると、核家族化などもあって、以前なら家庭で身についた言葉遣いができない医師が増えている。「質問したら怒られた」「友達言葉で話しかけられ、ばかにされた気がした」などの苦情が、病院に寄せられているという。

このため、「若いうちに直す必要がある」と、今回の講座を考えた。「医療事故も訴訟まで発展するのは患者さんとのコミュニケーションがうまくいっていない場合が多い。昔の医師のように『私に任せておけ』という態度のままではいけない」と話している。


東海大学医学部は早くから医局講座制の廃止など、医学教育改革に積極的だったので、今回もこの医学生に対する言葉使い講義は高く評価されるべきモノでしょう・・って言いたいところだけど、しかし、ここまでやらにゃならんかね??こんなことは、社会に出るまでに身につけることだろうに、特に医者になるから(医療従事者になるから)必要な常識というわけでもあるまいて・・・小学生中学生、高校時代にきちんとやっとけよ・・って思いませんか・・社会の構造が変わったから、それをトレーニングする場所がない??ないのなら、学校でそれだけ教えりゃいいじゃん。

医者が偉いわけでもなくて、患者さんと目の高さは同じ・・ていう間柄は何も言葉使いで「解決」されるモノでもないだろう。街を歩いていても、電車の中でも、いかにも身勝手な周りが見えていない「大人」が多すぎるだろう。サッカー選手じゃないけど、後にも目を付けて周りをちゃんと見ながら社会生活しろよって・・・
小さいときから、少なくともひとの迷惑にだけはならないように・・ってことだけは徹底的に教育されたように思うし、それが「ひと」であることの必要条件だろうと思う。
医学生の言葉使い講義・・皆さんどう思われますか??


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