医語よろしく
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■2003年5月〜8月
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2003.5.15
「医学」は理屈、「医療」は・・・
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小中学校の理科で「心臓のしくみとはたらき」が難しいと言ううちの子供達に、心臓と肺と全身の絵を書きながら講義をした。「な〜んだ、理屈がわかれば簡単じゃん、さすが医者!」などとからかわれても(親をからかうなっつうの!)医療者と父親の両方の面目躍如でニヤニヤしつつ、ハタと考えた。心臓の構造と機能を説明する「医学」は「理屈」で良いけれど、どうやら今は「医療」まで「理屈」ですませようとする医者が多すぎやしないかと・・「この治療法の生存率は何%、抗がん剤の副作用が何割に出現し、治療効果は何人に一人」・・そこまでは「医学」であって、それだけじゃ「医療」にはならない。「だからこの治療であなたの病気を治すお手伝いが出来るよ、頑張って治療しよう」ってのが「医療」だろう。「医学」は理屈、「医療」は・・心臓の話題だけに・・「ハート」かな・・(そっか、「医学」部では理屈は教わったけど、ハートは教えてくれなかったなあ・・妙に納得)
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