医語よろしく
2003年1月〜4月
2003.4.15
 成人病まっしぐら??・・
どうも足の浮腫が取れなくて、利尿剤をみつつ川上院長に相談したら、何か重大な病気が潜んでいたら困るから内科の専門医の診察を受けルようにとこっぴどくしかられて、まずはご指示通りに市の一般検診としての、採血・胸部レントゲン・心電図・尿検査を受けてみた。

胸の写真、ん〜〜あんまりきれいじゃないけど(ま、タバコ吸ってるしね)去年と特に変わりなし、心臓の影も大きくないし・・・心電図も異常なし・・(よしよし、とりあえずムクミの原因は心臓ではなさそうだ)てな具合で、ちっとも重大に思っていなかったところ・・・が、採血結果を見て驚いた。

高コレステロール、高尿酸血漿、肝機能異常(脂肪肝だろうなあ)・・これじゃ成人病まっしぐらじゃ・・・これは結構、メンタルにきびしかった。とたんに手に持ったタバコの箱とライターをゴミ箱に捨て、ポツダム宣言ヤルタ会談ならぬ、没デブ宣言ヤルゾ会談。

実は、がんセンター退職の2001年秋から、10キロ以上の体重増。まあ少なくともお昼はしっかり取れるようになったし、夜も結構まともに取れるし、インプットは圧倒的に増えているから当然だ・・がんセンター時代も最後の3年くらいで、ベストの体重から10キロぐらい増えている。ということは、目標20キロのダイエットじゃ。

といいつつ、むっちゃくちゃなダイエットをして、この3週間で体重を10キロ落とした。どこにそんな重さが付いていたのかと思うほど、でもこんなに簡単に落ちる体重なら、ハナから無駄な油がくっついていたことの証拠だね。しかし最後の2−3キロは落ちにくかった。

これからさらに10キロ落とす?!?でも、このダイエット法ではもうこれが限界じゃろう。今度はアウトプットを増やす方法もとり入れてみよう。

川上診療所の2階の診療所ライブラリー(図書室本棚)に飾ってある、1993年3月川上院長のがんセンター退職時に(ちょうど10年前だ!?!)、病室で一緒にとってもらったツーショット写真を見た、二人のドクターを知っている患者さんからのお言葉・・・
少し前までは、「宮内先生の横にいる先生はだれですか??」と。川上院長はまずそのころからの髪型も違うしめがねも違う、風貌がさっぱりかわってしまったので、その患者さんにはわからなかったらしい、でも僕はその当時とそんなにかわってないからすぐわかると言われていた。
しかし最近では「川上先生の横にいる先生はだれですか??」と。こりゃいかん。

この、成人病予備軍的採血結果を受けて、はっきり言って大ショック・以後、体を鍛えることにします。いつかまた診療所2階のツーショット写真の時と同じズボンや白衣が着られる宮内先生に戻ります。・・・しばらくぶりにお会いする患者さんには、別人28号としてお目見えしましょう。では・・・

(追)みなさんもせっかくですから、市町村の一般検診を是非お受けください。

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