医語よろしく
2003年1月〜4月
2003.2.18
 抗がん剤と赤いツメのネコ・・・・
「そのキズ、どうした?」「うちのネコに引っ掻かれたんです」「爪の赤いネコだろ!」こんな会話で若い男性がからかわれることがあります。・・・どうやら女性の爪というのは赤いものらしい・・マニキュアでもネイルペイントでも、何色の爪のネコにでもなれるのですが、しかし抗がん剤治療中の患者さんは、爪の奥が黒ずんだりもろくなったり・・あまりネコの爪っぽくないようです。脱毛もあるしお化粧もノリが悪くなる、女性にとって抗がん剤の副作用は重大な問題です。しかしウイグ(最近カツラとは言わないらしい)や帽子バンダナなど頭髪用品のご紹介をすることで、医療従事者は抗がん剤副作用に対するケアをしているつもりになっているけど、お化粧も爪も服装もきれいにしていようとする“気持ちのオシャレ”を大切にしてあげることのほうがもっと大事・・
 
 抗がん剤治療中にきれいにオシャレをした爪の赤い患者さん、応援しますよ。

これまで診療所通信の話題は犬でしたがネコも登場させました・・文責・副院長宮内でした。

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