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医語よろしく
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■2002年10月～12月
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 2002.12.16
防げる病気「骨粗鬆症」・・
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豪州の某新聞紙によれば「骨粗鬆症は防げる病気である」らしい。「しかし、かなりの程度まで予防できるとはいえ、２０２０年までに、病院のベッドの三つに一つは骨折した女性でふさがることが予想される」とも付け加えている。骨粗鬆症（骨がすかすかになって、もろくなる）は、高脂血症やアレルギーや風邪よりもはやっており、また、糖尿病やぜん息よりも治療費が高く、女性の股関節部骨折による死亡率は、女性がかかるすべてのがんの発生率よりも高いらしい。女性の半数、及び男性の３分の1が生涯中に骨粗鬆症で骨折するであろうと報告した研究者もいる。しかし、骨粗鬆症は、たばこ、アルコール、カフェインの摂りすぎを避けることによって大幅に予防でき、また良い習慣としては、定期的に運動し、カルシウムやビタミンＤを多く含む食物を摂り、若いうちに最大骨塩量を確保しておくことも大切らしい。
 特に閉経後女性のエストロゲン低下による、骨塩量の減少にもとずく「骨粗鬆症」が、話題として注目されるようになったのはつい最近ですよ。だから今から骨塩量を増やせといわれても、どうしようもないんですが、これ以上減らさないことはできそうですよね。さ・・牛乳と煮干し・・・最高のカルシウム源ですよ。後は運動だね・・・
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