医語よろしく
2002年10月〜12月
2002.10.15
 「6時に帰宅する」ということ・・・
正確には5時に家路につくこと・・のタイトルの方が好ましいでしょうか。さてさて、私めブレストサービス代表は、昨年10月の会社設立以来、この一年間けっこういろんな都市へ出張させていただきました。
ある週のスケジュールをお披露目しましょう。

月)午前・検診センター 午後・稲毛のクリニック
  夕刻は都内で勉強会

火)午前幕張本郷のクリニック、 午後・稲毛のクリニック
  夕刻は羽田より千歳へフライト、札幌一泊。

水)午前午後、札幌で仕事 夕刻、羽田着帰宅

木)午前・稲毛のクリニック 午後から都内で仕事、
  夕刻より 研究会委員会出席後、飲んで帰る 

金)午前・検診センター 午後・稲毛のクリニック
  夕刻・千葉市内の事務所で打ち合わせの後、
     患者さんとの相談

でな具合で、週のほとんどが都内ないし東京以遠に出かけており、事務所に立ち寄ったのは金曜の夜だけ・・ま、異常なスケジュールでしたね。

そんなわけで、普通に夕方の5時までクリニックなどで診療行為をしていても、その後どこかに移動して仕事、宿泊というパターンが、当たり前でした。もちろん出張がなければ事務所に戻るのは、CEOの義務!!このように、実は「5時から男」には、先ず「移動」がつきまとうのであって、少なくとも夜の8時前に家に帰ったことなど記憶にございませんほど、夕方5時過ぎは動いているか仕事をしているのが、当たり前の生活リズムになっていたわけです。

ところが、たまたま、このごろはこのような出張の仕事が一段落し、事務所にも立ち寄る時間を作れるようになってきましたが・・ある台風の日、雨も風も強くて交通機関にも影響が出始めて、で、クリニックが終わったら事務所に電話をして、緊急の用事がないかどうかを確認したら、そのまま事務所によらずに家に直行した事があったんです。

5時過ぎに家路をいそぐおつとめ人と同じく、電車に乗って・・

なんだか、別にどうということはない行為なんですが、僕にはとても新鮮でした。がんセンターの時もそう、ひょっとしたら医者になって20年、夕方5時に家に帰ったことなど一度もなかった気がする。夕方仕事が終わったらすぐに家に帰るって、こんなにいいものかと、くだらないけど幸せいっぱい感じたわけですよ。

夕方5時から、まだ仕事の続きがある・・・考えてみれば変な話でしょ。そういえば子どもの時、うちの父親は会社に勤めていたので、夕方父親が帰ってきて(ほとんど定刻に)それから家族で食事をした。

今はそんな文化がなくて、早く帰っても子ども達は塾だスポーツだと、一緒に夕食を取ることもないけど、でも5時で家に帰れることが、こんなに精神的に良いことだと、初めて知りました。

 今夜もまた、どこかの先生を中心に、どこかへ集まって勉強会やら研究会の打ち合わせやら・・してるんでしょうね。働き過ぎだよ。みんな・・・「時間のゆとりは心のゆとり」なんだから・・・明日も5時に帰れると良いなあ・・

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