医語よろしく
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■2002年7月〜9月
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2002.7.31
近くに持ちたい「かかりつけ医」・・・
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「遠くの名医より、近くのかかりつけ医」―。そういう医師が近くにいてくれれば、確かにありがたい。「ともかく信頼できる人。対等にいつでも相談に乗ってくれる医師を選びたい」と北海道大病院総合診療部教授の前沢政次さん。
しかし、そういう医師を見つけるのは簡単ではない。
前沢さんは「われわれ医師の側にとって一番大事なのが患者さんの評判。そういった口コミは、かなり信頼できる情報だと思う。比較的、的確に医師を見ている」と指摘する。
医師の前にくると、緊張して、言いたいことが言えなくなってしまう人もいる。リラックスして、医師といい関係を持ち、協力し合って病気を治していくのが理想だ。
「自分で、自分の病気を決めてしまう方がいる。それに絶対違いないと、こだわってしまう人は本当に困る。やはり、検査よりも患者さんから得られる、いろいろなお話や体験のほうが的確な診断に役立つことが多い。その上で治療法を選んでいくことになる」
事前に簡単なメモを作っておき、それに基づいて、医師に話をすることもいい方法だ。患者と医師のいい関係が病気に対する治癒力を高めることにもなる。
もちろん、病気によっては専門医に診てもらう必要も出てくる。かかりつけ医と専門医、大きな病院などの役割分担が重要だ。
「まずは、かかりつけ医に相談を」とアドバイス。
なんだか今さら分かり切ったことを書いた記事を選んだのにはワケがあります。
かかりつけ医と専門医の役割分担を提案する文章、つまり以前からお話ししているワークシェアリングについて書かれていたからです。
皆さん、遠くの大病院にちょっとした飲み薬の院外処方箋をもらいに、何時間もかけて通っていませんか、
・・家の近くの00先生は、とても親切でよく見てもらえるけど乳がんのことはあまりご専門でなくてちょっとだけ不安。
大きな病院の専門医の先生に一度見て欲しいんだけど、
でも00先生に悪くて言い出せない・・・
そんなお悩みありませんか。乳がん医療のワークシェアリングネットワーク、今着々と準備中であります。今しばらくお待ち下さい。
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