医語よろしく
2002年4月〜6月
2002.6.28
 肥満は流行病?・・・
 肥満は、『今の時代に最もないがしろにされている公衆衛生上の問題と考えるべきで、健康に及ぼす影響は喫煙のそれに匹敵するかもしれない』と、専門家たちは述べています。アメリカ医師会ジャーナル誌は世界保健機関の警告に基づいて「肥満という流行病の蔓延が、世界中のきわめて大勢の人の健康を脅かしている」と報じ、栄養学および健康保険の専門家たちは、西ヨーロッパや米国には、肥満の大人の比率は25%にまで達している国があると述べています。また、肥満の比率が最も高いのはメラネシア、ミクロネシアとポリネシアで、地域によっては70%にも達しているらしく、専門家たちは次のように警告しています。「食事は低脂肪のものへ、そして身体を動かすようにして改善しないなら、多くの国では冠状動脈性心疾患や呼吸器系の問題、脳卒中、胆嚢の疾患、糖尿病、筋骨格の病気、そしてガンなどを患う膨大な数の病人を抱えることになる」。肥満は万病のもと、太っていて良いことは何もないと、僕自らも感じますが、これは慢性疾患生活習慣病のもっとも大きな原因であることに間違いございません。・・・でもW杯の夜の試合を見ながら、ビールのつまみに唐揚げとポテトチップとがあれば、こりゃまあ幸せなんですよ。ここ1ヶ月で、また体重増えた人が多いんじゃないですか??重々わかってるんですがね・・・

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