医語よろしく
2002年4月〜6月
2002.6.28
 太鼓を叩いていた患者さんとの再会・・・
ひとつ前のコラム「櫓(やぐら)を組んで、はや10年」はお読みいただけたでしょうか??

「盆踊りの時に、初めてバチを持って和太鼓を叩いた子供たちの、夏休みの絵日記の一ページには、自分が太鼓をたたく姿が描かれると聞く。IVHの点滴を持ったまま、「太鼓を叩いてみたい」と櫓にあがった細身の女性患者さんは、元気にしているだろうか?お世辞にも、決してうまくはない素人の和太鼓のリズムは、毎夏、仁戸名の林に響きわたると同時に、多くの患者さんの胸に、がんと闘うエネルギーを刻み込んでくれているのだろう。」と書きましたが、実は・・・先日、IVHの点滴をぶら下げて櫓にあがった、その「女性患者さん」に、偶然にもお会いしたのです。櫓の件はもう5年以上前の出来事でしたが、先日お会いしたとたんに、この方が櫓の女性と、すぐに思い出しました。

なんと当HPのリンク集のところで、がん患者の支え合う会「αの会」の主催をされている土橋さんという、患者さん(千葉大学の看護婦さんでした)のことだったのです。櫓の女性患者さんのことは、僕なりに強烈な印象で頭に残っていたので、たまたま記事に書きましたが、土橋さんの方は、僕がそうして記憶にある方だと言うことを知らずに、僕のHPに「αの会」の紹介リンクを貼って欲しいと言って来られたわけです。

 しかしほんとうに驚きましたよ。元気にされていてほんとうに良かった。お顔を見たとき、あまりのうれしさに思わず、その、がんセンター職員報の記事をお見せしちゃいました。これあなたの事書いたんですよって・・・

しっかし、輪廻というか、何の因果というか、周り回っていろんなところで、人のつながりって上手にかつ微妙に歯車がかみ合っているんですね。イヤ〜〜驚き驚き、でもほんとうに元気にされていて良かった・・・これからも協力してがんの患者さん達のお役に立てるよう頑張りましょう・・なんてところでまた一緒に櫓を組んだりして・・・

イベント情報
医語よろしく
HOTひといき
セカンドオピニオンのすすめ
講演録・出版記事
関連情報サイト
がん患者SS(青山) TODAY !
オンコロジストの独り言
五行歌掲示板
ピンクリボンは乳がん撲滅
運動のシンボルマークです
ブレストサービス社は
ピンクリボン運動を応援します
乳がん検診を受けましょう!
Yahoo! JAPAN
   インターネットを検索
   ブレストサービス  
        ホームページを検索
お問い合わせ リンク規定 プライバシ−ポリシ− サイトマップ