医語よろしく
2002年4月〜6月
2002.6.28
 ベッカムヘアと横柄なわがまま日本代表・・・
イングランドーブラジル戦のあった.6/21(金) ここは試合の行われている静岡ではなく渋谷の街中、男性の10人に1人はベッカムヘア、電車に乗っても一車両に2〜3人はベッカムヘア…

でも、そのベッカムの人気もこの日まで・・・・彼自身のピークもあと1〜2年で終わりではないのかな?って、ちょっと思っちゃいました。
実は・・・私はスポーツジムでからだ作りのお手伝いをする、プロのエクササイズ・インストラクター。
もちろん自らの肉体のコントロールはプロとして当然のこと、だからついつい他人のそんなところにも厳しい目が向いてしまうんです。試合後のユニホーム交換で見たベッカムのわき腹に、サッカー選手らしからぬぜい肉とたるみ。プロのスポーツ選手なら、食事もトレーニングも仕事のうち。普段、何をどう食べているんだか、どんなトレーニングをしているんだか・・いつまでもこんな状態でいたら、いくらセンスがあっても、運が良くても、今後もトッププレーヤとしてやっていくにしては、少し自覚がなさすぎ・・・スーパースターでしょ、あなたは・・・だから自己管理だって「スーパー」にならなきゃ。ヘアスタイルを真似される側の当の「ベッカム様」が、自己管理の出来ぬただの色気オヤジに成り下がったら、所詮ベッカムとは「頭の鉢」が違うので、どう見ても似合いっこない日本人のソフトモヒカンは、ただの寝ぐせアタマになっちゃうよね。
 それは日本のサッカー選手とて同じ事、からだが資本のスポーツ選手はからだのトレーニングはもちろん必要。デモね、体だけじゃなくて、実は人間性のトレーニングも絶対必要なんです。特に人目に多くつく人気の高いスポーツ選手はね・・・以下はあるマシンジムで起きた日本代表の某選手とVS私(エクササイズインストラクター)のバトルです。
 いつもは平和なマシンジム、見るからに小生意気そうな人相の悪い青年が私に話しかけてきました。それは某日本代表の**選手でした。「ちょっと君、このベンチ(ベンチプレス用のベッド?)変じゃない?」私は(変なことを言う変な人!)と思いつつ、返事の言葉を探していたのですが、更に彼は「このベンチ、幅が狭いんじゃないの?」と不愉快そうに言うのです。そこで私、「これはダンベルフライなどをする際に、充分肩や肘を水平より下げて可動域を広くトレーニングする為なんです。」 (そんな分かりきったこと言わせんな!)すると某日本代表、「分かっているよ、そんな事。でも俺は肩甲骨が当たって痛いんだよー。」と回らない手を肩甲骨付近に回しつつ、一層不愉快そうにのたまったのでした。そこで私、「でも、そうじゃないと胸に効きませんから…」 (パットが付いているんだから痛くないわよー。あなた、そんなことで痛いんじゃあ、アリんこが身体の上を歩いても痛いんじゃないの?)それでも引き下がらない粘着気質の代表、「君、今までこういう事言われた事ないの?」とあきらめる様子まるでなしで、文句のシュートは連発するが・・・試合でもそのくらいシュート連発して見ろよ!!仕方なく営業スマイルを浮かべつつ私「ええ、ないですね。」 (ないよ!そんなアホな事言うのはあなただけでございまーす。)まだ引き下がらない超粘着型の代表、「ホントにないの?」と、サッカーの試合中、相手を威嚇するような目つきで、納得いかない様子でインストラクターの私を見るのでした。全く自分勝手っちゅうか、ワガママっちゅうか、世間知らずの日本代表とのジムでのバトルはそのまま延長戦に突入しかけましたが、私もずっとついてられないから彼がその後どうしたか分かりませんが、とっととレッドカードでジムを退場させたかったですよ。
 先日、共催国の韓国は強豪スペインまでも破りました。
日本代表の持っていない「なにか」を彼らは持っているのでしょう。きっと・・・これからスポーツで、上を目指す人はひたむきな努力を重ねて、自らの道を切り開いていかなければならないのでしょうが、選手として強くなる前に、人気者になる前に・・・まず常識ある、尊敬される一人の立派な「社会人」になってもらいたいと思います。心も体も「超一流」になって欲しいものですね。
・・・・・・・患者さんよりいただいた原稿を
             元にコラムにしました


 ワ〜〜オ、あの「ベッカムさま」のおなかに贅肉が付いてたなんて、他に誰がそんなとこ見てる???さすがプロだね。試合後にハダカで、他の選手と抱き合う(あれこそ抱擁って言葉がぴったりの色っぽいシーンだって思ったのは、僕だけじゃないでしょ) そのベッカム様のお腹の贅肉って??笑える!!!あそこまで作り上げられたスーパーアイドルの贅肉だと、見る人が見たら「百年の恋もさめる」・・だいたいやネエ、日本中にわかサッカーファンもいいとこ、イングランドなど全く前評判なかったのに、メデイアの作り上げたベッカム人気のため、イングランドは日本に大歓迎された、大歓迎されたから当のベッカムさまもマンチェスターユナイテッドとの契約が終わったら、次はJリーグに来てもいい??なんて言ったらまた日本側は舞い上がって、ついでに経済効果まで・・・ま、いっか、ベッカムの贅肉ならそれはそれでかわいい・・本来手放しにウエルカムであるはずのワールドイベントが、フーリガンやパブリックビュー中止をはじめとする「危機管理」に終始し、くだらない国会審議などいったん中止して国を挙げて我が代表を応援すれば、会社のテレビをこっそりのぞき見して試合経過を心配するようなチンケな応援風景を憂うこともなかっただろうに、また会場のチケット高騰をおそれるがあまり、やりもしない個人確認作業のでっち上げで挙げ句の果て空席を出してしまうような、お粗末な主催国のモチベーションに、彼の存在は明らかにこのイベントを前向きに華やかなものにしてくれたんだから、だから、そのお腹のたるみも許してあげましょう??

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