|
医語よろしく
|
|
■2002年4月～6月
|
|
 2002.5.8
笑顔の作り方を学ぶ・・・・・
|
|
|
サービスの良さを誇る日本では、｢従業員を学校に通わせ、もっと良い印象を与えるよう練習をさせる｣会社が増えている、と朝日イヴニングニュース紙は伝えている。｢会社は笑顔や笑いやユーモアを、長引く不況の中で売り上げを伸ばすための安上がりで効果的な方法と見ている｣。ある教室では、生徒は鏡に向かって座り、笑顔の作り方を勉強する。｢とびきりすてきな笑顔を作るよう努力する｣のである。生徒は、一番大切な人のことを考えるようにと言われる。インストラクターは、生徒が緊張せずに自然な笑顔を作るのを助けるよう努める。企業によっては社員を学校へ通わせるだけでなく、従業員がいつも笑顔でいるよう訓練されているファーストフード店に社員を送り込んで、接客させるところもある。笑顔はビジネスにとってプラスになるのだろうか。同紙によると、３,０００人余りのスタッフに笑顔の作り方の講習を実施したある化粧品会社では、その年の売り上げが20％もアップした。ある女性社員は、その講座のおかげで職場の雰囲気も良くなったことを指摘し、｢笑顔のすてきな上司に囲まれると、気分がいい｣と述べている。
 やっぱり、ファーストフード店で笑顔の接客を学ばせるのは正しかったんだ。医学部教育に早速取り入れてもらいましょう。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ピンクリボンは乳がん撲滅
運動のシンボルマークです
ブレストサービス社は
ピンクリボン運動を応援します
乳がん検診を受けましょう！
|
|
|
|
