医語よろしく
2002年1月〜3月
2002.2.7
 ライフスタイルとがん・・・・
「がんの原因として圧倒的な割合を占めているのは、人が何処にいて,何を行い、生活の中でどんな経験をしてるかであって、人の体質でではない、すなわち、がんの成因は環境的要因のほうが遺伝的要因よりも大きい」ことが英国紙上で報じられました。科学者達によると、乳がんなどの発生には遺伝的要因がある程度関係しているが、「たとえがんの家族暦があるとしても、どんな生活を送るかという事のほうがはるかに重要である。つまり家族であれば、一緒に生活することによって、同じようなライフスタイルで外的環境因子が形成されるため、むしろその方ががんの成因になりうる。したがって食事や、ストレスに気をつける、いわゆる生活習慣としてのがん予防が可能になるであろう」と、アドバイスしています。

 なるほど、言われていることはよくわかるけど、乳がんの好発年齢って50歳ですよ。50年もある一定の価値観で、決められた環境で「人間」やってきたら、なかなかライフスタイルを変えるの難しいですよね。だから、若いうちからの啓蒙が必要なんでしょう。肥満やストレスに気をつける、でもなあ〜、今のこのご時世「ストレス」をいっさい感じないで生活できる環境がどこかにあるのかなあ。特に50前後なんていったら、母として、妻として、仕事をしていればそこそこの責任ある立場で、なかなか、生活習慣病の元を断ち切るのは、難しいかもしれませんね。 と言いつつも、日本人女性の30人に一人が乳がんに罹ろうかという時代だから、もっと乳房や、乳がんに対して正しい知識を若いうちから得る努力をして、それには「教育」の現場が是非必要でしょう。若い女性のあなた、もっと「乳房」に関心を持って・・・・

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